責められていると感じてしまう

責められている

友だちと普通に意見交換をしている時、
親と普通に会話をしている時、
上司と普通に仕事のやりとりをしている時、
もしくは、
誰かのブログを読んだり、SNSを見ている時、

相手が普通にあなたにたいして“指摘”や“注意“や“意見”を述べているだけ。
もしくは、
相手があなたではない誰かに対して述べているだけ。
「ありがとうございます」
と、相手の言葉を受け入れて終わるだけ。

それだけなはずなのに、
それなのに、
わかっているのに、
(気づけていない場合もあるけれど…)

「責められている」と感じてしまい、
素直に聞き入れられなかったり、
何も耳に入ってこなくなったり、
その場から消えたくなったりする。

そんな時、自分を責めている相手を嫌いになり、
自分の中に閉じ篭りたくなる。

でも、ちょっと待って。

あなたは何をした?
よーーーく考えてみて?

自分で自分を責めてはいない?
自分で自分を否定してはいない?

なぜだか、
いつからか、
わからないけど、
なんだかツライ・・・

それは、きっと、
お母さんの感情かもしれない。
あなたが生まれるとき、
お母さんが自分で自分を責めていたかもしれない。

・つわりが酷くてお腹の中にいるあなたを想うがあまりに自分を責めていた
・仕事が忙しくて、自分を責めていた
・お父さんとケンカして、自分を責めていた
・たばこを辞められない自分を責めていた

何かしらお母さんにも事情があって、
お母さんは自分を責めていた時期があったのかもしれない。

でも、それは、お母さんの感情であって、
あなたの感情ではない。

子どもは、お母さんの感情と同一化してしまうことがあり、
それを自分の感情だと思い込んでずっと抱えて育ってしまい、
勘違いのフタをしてしまうことがある。

でも、それは、その感情はあなたのものではないから。
早く手放してしまっていいんだ。

そっとその感情を味わって、
そっと手放してみて。

すーーーーーっと
楽になる日が来るから。

荒木 かおり心の教育.netのカウンセラー・ライフスタイリスト

投稿者プロフィール

東京・新宿にある新宿御苑工房を夫婦経営する経営者。そして、職人(革製品・ハイブランド修復師)。ヒト、モノ、コト、そしてココロを大切にするという本質を伝える。本質的なココロを愛し、何よりも自分を愛そうという輪を広げ活動中。

自分の人生を歩みながら背中を見せるカウンセリング方法を指示。カウンセラーとして子育て塾なども開催し、LINEカウンセリングで生活の中に身近に感じられるカウンセリングを推薦している。

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る