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子ども心が大きいと相手をコントロールしたくなる
- 2019/2/15
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東京・新宿のチャイルドセラピスト・メンタルトレーナーの荒木かおりです。
新宿御苑工房に駐在しております。
そもそも、良いも悪いもなんのジャッジも無い上でのお話しです。
子どもに対してイライラしたり、
妻や夫に対してイライラしたり、
はたまた、
部下や後輩にイライラしている時。
自分の思い通りにならない時…
だったりしませんか?
もしくは、
責められてるように感じていたり、
諦めの感情が出てきていたり、
そうではないでしょうか?
これね、心理学的に言えばいろいろとあるのですが…
そもそも、
そもそもね、
コントロールできないことをコントロールしようとしてるから、イライラするんです。
あなたのできることは、
◉サポートする
◉見守る
◉話を最後まで聞く
ということ。
あとは、相手におまかせします。
相手の領域です。
たとえ、それが赤ちゃんでも一緒です。
赤ちゃんの場合は、
◉興味を持つことに対してサポートする
◉本人の可能性を信じる
◉やりたいことに対してサポートする
◉自立するためのサポートをする
(哺乳瓶の乳首を月齢毎に進化させるのと同じ)
◉自分ではできないことに対して手を貸す
◉良く観察し、見守っていることを感じさせる
こんな感じですね。
例えば、夫の場合…
家に帰ってきてから会社の愚痴が始まったとします。
そしたら、
それって誰の問題?
そう、
夫の問題です。
夫の問題は、夫にしかコントロールできません。
ですので、妻はアドバイスする必要もないのですね(アドバイスを求められてたらそれはまた別の話です)。
もし、夫の愚痴が気になる場合は、夫の領域に自分が入り込んでしまっているので、入ってしまった足を、ヒョイッと抜けばいいです。
そして、自分の領域から観察してみましょう。
◉サポートする
◉話を最後まで聞く
◉相手の可能性を信じる
これで十分。
相手をコントロールしたくなった時は、おっとっと、いけないいけない、これは私の問題ではない。見守ろう。
そう唱えてみてください。
そして、その相手の要素が自分の要素として自分の中に無いか観察してみてくださいね。
必ず何か自分の中に何か形を変えて見つかることでしょう。見つけたら、自分で自分のことだけに目を向けて取り組んでいきましょうね。
家族は同一化しやすいし、
投影しやすいです。
まずは、相手の領域に入り込んでいないかどうか、見極めてみましょう。