東京・新宿のチャイルドセラピスト・メンタルトレーナーの荒木かおりです。
新宿御苑工房に駐在しております。
属に言う“後追い”。
◉ちょっと立ち上がるだけで泣く
◉トイレに行っただけで泣く
◉寝起きにママの姿が見えないだけで泣く
◉ベッドに戻しただけで泣く
◉キッチンで食事の支度をしたいが足元から離れてくれない
生後3ヶ月頃から徐々に始まり、最初は皆こんなものだと思っていたらおさまらず、おさまるどころか激しくなり、ママ側も疲れてしまってどーしたら良いのかわからなくなってしまうケースがあります。
これも、バーストラウマ、分離不安から多く来るもので、ママ自身の出産も関係してくるのです。
まずできることは、
◉何をするために離れるのか言葉かけをすること
◉泣いたら泣きたいだけ泣かせてあげて、寄り添ってあげること
◉寄り添いの言葉かけ(不安だったよね〜、そうだよね〜、悲しかったよね〜、など)をして、泣き止んでから勘違いを修正してあげること
そう、子どもたちは“勘違い”をしているのです。
どんな出産をでしたか?
と質問すると、さまざまなケースがあります。
産後、お子さんと離れましたか?
と質問すると、母子同室でしたが…
あ、初日の夜はカラダを休ませるために看護師さんへ預けましたが…
はい、これです。
少し離れただけでも赤ちゃんにとっては永遠の別れかのように感じてしまうんですね。
ママに嫌われた〜
もう捨てられたんだ〜
こんなに泣いてるのに来てくれない〜
そして、
諦めの蓋をしてしてしまい、
◉ママが来ても目が合わない
◉仰け反って泣きじゃくる
◉遠い目をする
◉あまり泣かない手のかからなさすぎるいい子ちゃんになる
◉逆に、ちょこちょこ起きてすごく手がかかる
◉おっぱいを嫌がる
そんなことが起こってきます。
可愛くて可愛くて愛おしくて、なんとか3歳までは頑張って育ててきたけど、後追いがとにかくひどい…
バーストラウマ・分離不安なんです。
赤ちゃんのうちに早くからセラピーしてあげていると、ママも子どもも長く苦しまなくてすむんですね。
泣いたら泣かせてあげる。
置いてかれると思ったのかな?
不安になっちゃったのかな?
怖かったね〜不安だったよね〜
と、否定せずに寄り添ってあげる。
ママ、今から食事の支度があるのね、
それしないと、みんなご飯食べられないからね。30分で終わらせるから、待っててね。
とか、
ママね、産後に○○ちゃんと少し離れて過ごしたけど、あれはね、ママのカラダを休ませるために看護師さんが○○ちゃんを預かってくれたのよ。決して○○ちゃんを嫌って離れたわけじゃないよ。嫌いじゃないよ。大好きなんだよ。
と、説明してあげてください。
くり返しくり返しで癒やされ
勘違いが溶けていきます。
これ、意外と間にセラピストが居たほうが効果が出るんです。
子ども側はママの言葉を疑っているので、マンツーマンでやっていると「ほんと?」「いや、うそだ!」っと頑固になってしまうのでね。
子どもの勘違いってすごいんです。
大人が考えてるよりも心が素直で敏感なものなんですよ。
お困りの方はお手伝いいたしますので、いつでもLINEくださいね。