呪いの言葉…「○○ちゃんはお利口さんだもんね~」て言ってませんか?

呪いの言葉

「Aちゃんはお利口さんだもんね~?」
「Aちゃんは将来女優さんになるんだよね~?」
「Bくんはサッカー選手になろうね~?」
などと、勝手に決め付けて、勝手にAちゃん・Bくん(我が子)に言ってはいませんか?

母の期待を子どもに押し付けると、
子どもの感情が抑圧され、
本当の気持ちを伝えられない子、
本当の気持ちが自分自身で感じられない子、
母の気持ちが自分の気持ちだと勘違いし、同一化してしまう子、
大人に感情を抑圧された子どもが出来上がり、
その抑圧された心を抱きかかえたまま、その子は大人へと成長していきます。

これらは、大人になったときに大きな問題となって現れ、
成長過程では、問題行動として現れるため、育児がしにくくなるか、
大人になってからパートナーシップに現れます。

「言葉は言霊」
「言葉は呪い」です。

家庭は、人生そのもの。
家庭は、社会へ出る時の色眼鏡です。

あなたは、自分の本当の気持ちを伝えられますか?
あなたは、子どもへ子どもの目線で、子どもに伝わるように伝えていますか?
あなたは、子どもの気持ちを読み取るのではなく、伝えてもらっていますか?
あなたは、あなたの気持ちを子どもと投影してはいませんか?

子どもとママは別物です。
同一化しやすいですが、別々の人間です。
生まれた時から、別々の人間です。
子どもの心を知るには、自分で自分の気持ちをまずは聞いてあげるところからがスタートなのです。

荒木 かおり心の教育.netのカウンセラー・ライフスタイリスト

投稿者プロフィール

東京・新宿にある新宿御苑工房を夫婦経営する経営者。そして、職人(革製品・ハイブランド修復師)。ヒト、モノ、コト、そしてココロを大切にするという本質を伝える。本質的なココロを愛し、何よりも自分を愛そうという輪を広げ活動中。

自分の人生を歩みながら背中を見せるカウンセリング方法を指示。カウンセラーとして子育て塾なども開催し、LINEカウンセリングで生活の中に身近に感じられるカウンセリングを推薦している。

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