子どもの個性の引き出し方をご存知ですか?
それは、「褒める子育て法」でもありません。
「厳しくスパルタに育てる子育て法」でもありません。
“個性”は、自分と自分が繋がることで芽生えるのです。
では、自分と自分が繋がるとは、どのようにすれば良いのか?
子どもたちに有効的な方法の1つを今回はご紹介します。
それは、「ママとあなたは別々の人間よ」
と、同一化させないようにすることです。
我が子は、
「ママが喜ぶから○○をするね!」
「ママのために○○を選ぶね!」
「ママは私(僕)が○○だとうれしい?」
などと発言することが多くはありませんか?
子どもは、ママのおなかの中に10ヶ月も同一化していて生まれてくるため、
ママの感情を自分の感情なんだと勘違いして生まれてきてしまいます。
そう、これが「同一化」なのです。
子どもが、ママと気持ちが混同してしまっていると感じた時は、
「あなたとママの感情は別なのよ」
「それはママの感情であって、あなたはあなたの感情を感じて良いのよ」
と、自分は自分の感情を感じて良いのだということを言葉で教えてあげてください。
どんなに小さな赤ちゃんにも、しっかり言葉で伝えてあげてください。
“言葉”は“波動”としてしっかり伝わっています。
言葉を使って伝えることが大切です。
ママと、子どもは別々の人間なのです。
子どもは子どもの自分の感情を感じて良いのだ。
という事をまずは教えてあげましょう。
同一化しているままでは、“個性”は伸びません。
自分と自分が繋がるまでは“個性”は芽生えないのです。
子どもとママの同一化を無くし、自立心を芽生えさせることをまずははじめてみましょう。