個性の伸ばし方

個性を伸ばす

子どもの個性の引き出し方をご存知ですか?
それは、「褒める子育て法」でもありません。
「厳しくスパルタに育てる子育て法」でもありません。

“個性”は、自分と自分が繋がることで芽生えるのです。

では、自分と自分が繋がるとは、どのようにすれば良いのか?
子どもたちに有効的な方法の1つを今回はご紹介します。
それは、「ママとあなたは別々の人間よ」
と、同一化させないようにすることです。

我が子は、
「ママが喜ぶから○○をするね!」
「ママのために○○を選ぶね!」
「ママは私(僕)が○○だとうれしい?」

などと発言することが多くはありませんか?
子どもは、ママのおなかの中に10ヶ月も同一化していて生まれてくるため、
ママの感情を自分の感情なんだと勘違いして生まれてきてしまいます。

そう、これが「同一化」なのです。

子どもが、ママと気持ちが混同してしまっていると感じた時は、
「あなたとママの感情は別なのよ」
「それはママの感情であって、あなたはあなたの感情を感じて良いのよ」
と、自分は自分の感情を感じて良いのだということを言葉で教えてあげてください。
どんなに小さな赤ちゃんにも、しっかり言葉で伝えてあげてください。
“言葉”は“波動”としてしっかり伝わっています。
言葉を使って伝えることが大切です。

ママと、子どもは別々の人間なのです。
子どもは子どもの自分の感情を感じて良いのだ。
という事をまずは教えてあげましょう。
同一化しているままでは、“個性”は伸びません。
自分と自分が繋がるまでは“個性”は芽生えないのです。

子どもとママの同一化を無くし、自立心を芽生えさせることをまずははじめてみましょう。

荒木 かおり心の教育.netのカウンセラー・ライフスタイリスト

投稿者プロフィール

東京・新宿にある新宿御苑工房を夫婦経営する経営者。そして、職人(革製品・ハイブランド修復師)。ヒト、モノ、コト、そしてココロを大切にするという本質を伝える。本質的なココロを愛し、何よりも自分を愛そうという輪を広げ活動中。

自分の人生を歩みながら背中を見せるカウンセリング方法を指示。カウンセラーとして子育て塾なども開催し、LINEカウンセリングで生活の中に身近に感じられるカウンセリングを推薦している。

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