抱き癖について

抱き癖

最近良く質問される内容から記事にしてみたいと思います。
『「抱き癖つけちゃダメよ!」とお姑さんから言われます。でも、実際のところどおなのでしょうか?』
この質問が最近多いです。

私も、先輩ベビーシッター(70歳くらいの方)から良く言われていました。
「赤ちゃんは泣くのが仕事!だから、抱っこして泣き止ませてばかりはダメよ!」
と。

昔の人は良く言う言葉です。
「抱き癖をつけるな!」とね。

そう、
確かに、
こんなに泣いてるのにかわいそうよ~
と、思ってしまいます。

“寄り添うことが必要な時”

“きっぱり「ノー!」と言わなければならない時”

それぞれあるのです。

赤ちゃんはですね、

“泣けばママがすぐ来てくれる”

“自分は偉いんだ!”

と思ってしまいます。

このようなことから、悪魔的チャイルドの芽がむくむくと育っていってしまいます。
(王様、女王様への第一歩!危険!!)

眠ってくれたな~
と思って、下に置いたら泣いてしまう。
そんな時は、色々なパターンがありますが、
“背中が凝ってつらい”
ということもあります。

そんな時には、ベビーマッサージが有効的です。
(ベビーマッサージも、お受けしてますので、ご連絡下さい☆)
意外とですね、我が子を抱っこ慣れしていると、
我が子の背中が凝っているかどうか、って気づかないんです。
私の場合は、色々なベビーちゃんのお背中を触らせて頂いてるので、
“あ、凝っているな~”
と、気づきやすいんですね。
一緒にお話しながらベビーマッサージして、リラックスしていきたいと思います。

他にも、寝たと思って下に置いたら無く子のパターンで、
“母子分離期間が長かった”
という場合もあります。

そんな時には、ピエタセラピーが効果的です。
(ピエタセラピーは、母と子の心をつなぐ大切なセラピー法です。
母と子の繋がりは、今後の全ての人間関係に現れるとても大事な期間です。
ピエタセラピーは、そんな大事な期間を癒すサポート役となれます。)

そして、それでも泣く場合、
10回に5回は抱っこしてください。
そして、あとの5回は、ちゃんと言葉で説明してください。
「ママ、今ね、ご飯支度をしているの。他にもやらなければならないことがあるのよ。
ずっとあなたを抱っこしていられないの。
おっぱいもあげてるし、
抱っこもしているでしょう?
だから、今はここでちゃんと寝ていましょうね~。」

そしてそのまま泣かせてあげてください。
そうすることで、徐々に、
“こうゆう手は使ってはいけないんだ。”
とわかってくるようになります。

荒木 かおり心の教育.netのカウンセラー・ライフスタイリスト

投稿者プロフィール

東京・新宿にある新宿御苑工房を夫婦経営する経営者。そして、職人(革製品・ハイブランド修復師)。ヒト、モノ、コト、そしてココロを大切にするという本質を伝える。本質的なココロを愛し、何よりも自分を愛そうという輪を広げ活動中。

自分の人生を歩みながら背中を見せるカウンセリング方法を指示。カウンセラーとして子育て塾なども開催し、LINEカウンセリングで生活の中に身近に感じられるカウンセリングを推薦している。

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