幸せの輪は小さく深くすると広くなる

東京・新宿のチャイルドセラピスト・メンタルトレーナーの荒木かおりです。

新宿御苑工房に駐在しております。

●子どものヘルプの声に耳を傾けてくれない親

●生徒に対しての悩みに、生徒を頼ってくる教師

●家族が崩壊しているけれど平和を歌っているミュージシャン

周りにたくさんそれらの方々が居ました。

悪いとも良いとも思ったことは1度も無く。

人が本当に幸せになるためには、私は何をしてあげられるのだろう。

そればかり小さい頃から考えていて、

気がつけば特別夢も持たず、

だけど、本気で将来のことを考える時期にさしかかりました。

そして、

18歳の頃知ったのです。

「あ、幸せの輪は、大きく広げるものじゃないんだ。

小さく小さく、深くしていくんだ。」

「小規模でいいんだ。

パートナーと深く幸せなら、家族規模で幸せが広がるんだ。」

「世界よりも、村規模。」

「村規模よりも、家族規模なんだ。」

よし、家族をもっと大切にしていこう。

そう決めたのが19歳でした。

そこから月日が経ち、

26歳で気づいたのは、

「村規模よりも、家族規模、家族規模よりも、自分規模。」

あ、自分で自分を幸せにできてないのに、

パートナーを幸せにできるはずもなく、

パートナーと幸せでなければ、子どもすら、家族すらも巻き込んでしまうんだ。

そうか、まず自分だ。

でも、やり方がわからない。

尊敬できる人を見つけて、

勉強しよう。

そして、チャイルドセラピストとなりました。

わかっていても、難しい。

自分で自分を満たす。

結構難しいんです。

幸い、私の場合は、母や父からの教えも良く、

結構子どもの頃からそれができていました。

26歳で学んだのは、それらを言葉で表現する方法。

人へ伝える方法、そして知識でした。

おかげで今はクライアントさんへお伝えできるようになりました。

クライアントさんたちがよくありがちなのが、

早く幸せになりたくて、飛び級しようとします。

早くつらいところから抜け出したくて、飛び級しようとします。

早く子どもを成長させようとして、飛び級しようとします。

飛び級はできません。

飛び級しようとする心は子ども心が強い証拠なんです。

コツコツやっているとある時突然望み通りの現実になります。

1歩ずつの積み重ねです。

例えば、

わたくしが周りの方々からよく言われるのは、

「子どもの心が良くわかるね?なんで?」

「なんで一流ブランドで店長になれたの?」

「なんで芸能界のスタイリストになれたの?」

「なんで素敵な旦那さんに出会えたの?」

です。これ本当によく言われます。。。

一見わたくしは何も考えていないようなパッパラパーに見えるといわれますw

いや、あまり考えてないのは事実です。

でも、一度決めたら曲げずにやり遂げてから考えるようにしています。

悩みがなさそう・・・これもよく言われます。

確かにあまり悩みません。

悩んでる間もなく動きます。

動いてミスったら修正します。

なので、悩んで相談したりはほとんどしたことがありません。

「子どもの心が良くわかるね?なんで?」

これの答えは、、、

5歳からベビーシッターしてたので、

近所の子どもたちの面倒を見て、大人の話を良く聞いていました。

近所のおじいちゃんやおばあちゃんから聞く昔ばなしが大好きでした。

大人たちから注意されつつ直して、

他の近所の子どもたちの面倒を見てきたので、観察力と、理解力がついたのでしょう。

「なんで一流ブランドで店長になれたの?」

、、、これの答えは、

実は、私は副店長をせず、飛び級しました。

本部からそのように支持があったので・・・

でも、人一倍がんばっていたので、自信はありました。

毎月他の店舗の視察に行き、

他のブランドのディスプレイ勉強をし、

自分のとこのブランドの服が出ているファッション雑誌をすべて購入して勉強し、

モデルの顔と名前をすべて覚えて、

会社の歴史を全部調べて細かく覚えました。

私はバイトから意欲だけで上がらせていただいたので、勉強は必須だと自分で思っていました。

それらの勉強が報われたのだと思います。

「なんで芸能界のスタイリストになれたの?」

、、、これの答えは、

全くツテなどなかったけれど、

なりたくてなりたくてたまらなくなり、

まずは同じ夢を持つ人をさがし、友達になり、

その人から有名なスタイリストを何人か教えていただき、

自分が気になるスタイリストを見つけて自分から連絡し、

猛プッシュしました。

嫌がられてもプッシュしました。

そしたら好かれて拾われました。

そして、この時も、寝る間を惜しんでたった4時間しかない睡眠時間の2時間を自分の勉強時間にあてて、人の倍は頑張ると決めて頑張りました。

おかげさまで体力と気力と根性が人の何倍もつきました。

「なんで素敵な旦那さんに出会えたの?」

、、、これの答えは、

これは本当に良く言われます。

自分でも自分の夫は素晴らしいと思います。素晴らしいんです。

なぜ出会えたか・・・

ダメ人間製造機だったわたくしは、自分が自分と向き合えてなさすぎてダメなのだと気づいたので、マジで4年間くらい引きこもりで自分と向き合ったからです。

(引きこもりといっても、わたくしは24歳からずっと自営業なので仕事はしていますよ。)

4年間、徹底的に人付き合いを変え、自分が望む生き方をしている人とだけ出会い、極力家族とも離れ、自分が目指す自分になれるまでは特定の彼氏を作らないと決めて向き合いました。

仕事でも収入がいくらいくらになるまでは他の学びはしない!と決めて自分とだけ戦いました。

自分が自分で自分をOKと認められるまでは、特定の彼氏を作らない。

相手を幸せにしたいから、自分で自分を認められるまではNG。そう決めて、でも、遊び相手はたくさんいましたw女磨きだけは怠りたくなかったので、見られてる意識は捨てたくありませんでした。

そして、4年の引きこもり生活からそろそろ出ようと考えてた時、

今の夫に出会ったのです。

幸せの輪は小さく深くすると広くなる。

自分規模で見てみてください。

荒木 かおり心の教育.netのカウンセラー・ライフスタイリスト

投稿者プロフィール

東京・新宿にある新宿御苑工房を夫婦経営する経営者。そして、職人(革製品・ハイブランド修復師)。ヒト、モノ、コト、そしてココロを大切にするという本質を伝える。本質的なココロを愛し、何よりも自分を愛そうという輪を広げ活動中。

自分の人生を歩みながら背中を見せるカウンセリング方法を指示。カウンセラーとして子育て塾なども開催し、LINEカウンセリングで生活の中に身近に感じられるカウンセリングを推薦している。

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る